通信制高校初心者の為のガイド

生徒の自立を助ける通信制高校、サポート校

通信制高校に通う生徒も増えているそうです。高校卒業の資格を自分のペースを乱さずに取得したい人や、中学校などで何らかの理由から、不登校や引きこもりになってしまった生徒のバックアップを行うサポート校と連携している通信制高校も少なくありません。


再スタートの手助けをしてくれる

通信制高校の中には校内にスクールカウンセラーなどを常駐させる、すべての授業を少人数、個別指導のような形で行う高校もあると言われています。一度、心に傷を負ってしまった生徒の自立を手助けするためです。部屋から一歩も出られないという生徒のために、先生が家庭教師のように家にきてくれるなどのカリキュラムを持つサポート校なども存在しています。このような生徒の場合、心の面に対しても専門知識のある先生が行うケースもあるので安心です。


通信制高校でしっかりと将来を見直す

通信制高校の魅力である、焦らず、周りに振り回されることなく通学や、学習を行うこともできるという点を最大に生かしましょう。将来の夢やなりたい自分をしっかりと見つけ出すことで、先生たちはしっかりとサポートをしてくれます。心の専門家のカウンセラーの先生や、勉強などを教えてくれる先生など、あらゆるジャンルのプロがいることで、安心して通えることもあるかもしれません。

通信制高校を選択する年齢層

全日制は入学と卒業が、ほとんど同年の生徒で構成されています。しかし中学からの進学、また社会に出てからの入学といった様々なケースが見られる定時制高校や通信制高校では、幅広い年齢層が在籍しています。特に通信制は学年にとらわれず、必要単位数の取得で卒業を目指し、3年以上で卒業という以外、制約がありません。
また入学時期が年に2回ないしは3回ありますので、いつでも思い立つことが出来るという特徴もあって、年齢層は様々です。


<通信制高校に入学する年齢層>

「いつからでも思い立てば入学することが出来る」「卒業を自分のペースで目指せる」といった特徴から、年齢の幅が更に広がったのが通信制高校です。
10代、20代、30代ももちろんですが、80代で卒業した人のニュースもありました。
しかし近年では、不登校やいじめといった問題を抱えたことから入学を希望した生徒も増え、若年化の傾向にあります。
7割が20代未満となっています。
働きながら、もしくは社会に出た後で通信制高校に学ぶ人の割合よりも、中学からの進学として通信制を選択した生徒が増加した結果です。
それに伴い、通信制によって学習内容を提供するという形から、「指導やコミュニケーションを充実させる」といった内容を充実させている通信制高校も増えています。

通信制高校で好きなことを学ぶ

現在は、通信制高校といっても色々な特色を持った学校が増えてきています。
国語や数学などといった一般なものを学べるところもあれば、専門学校のような専門的なことを学べる学校も出てきています。
美容についてとかアニメや声優などになりたいという人の為に、色々教えてくれる通信制も多くなっているのだとか。
以前に比べて学べることが増えているので、中学を卒業後通信制に進学する人も多くなっているみたいですよ。


手に職を付けたいならそういう通信制高校を

大学へ進学したいからとか学びたいことがあるから、という人は通常の通信制高校に通うのがいいです。
手に職を付けて働きたいという人は、自分が学びたいことを教えてくれる学校を選ぶのがいいでしょう。
ただ、通常ならば全日制よりも費用は安くて済みますが、専門的なことを教えてもらえる学校の費用は少々高くついてしまう可能性もあります。
ですから、事前に費用については確認しておくようにして下さいね。


スクーリングについて確認

通信制高校は毎日通学しなくてもいい代わりに、月に何度か学校へ通う日があります。
全く通学をしなくていいというわけではないので、勘違いをしないようしっかり頭に入れておいてもらえるといいですね。
中には、全日制のように毎日通学する通信制高校もあるみたいなので、スクーリングについてもチェックしておくのがベスト。

通信制高校の単位制高校の違い

単位制高校も、通信制高校のように、現在何らかの理由で全日制高校を選択しなかった、もしくは通学しなくなってしまった生徒の受け皿となっている点で、かなり有意義なものと認知されています。
しかしそのシステムには違いがありますので、どちらが自分に向いているかなども考えて希望しましょう。


<単位制高校とは>

単位制高校とは、教育課程の区分を学年で設けること無く、規定の単位を取得することで卒業が得られるシステムの高校です。
このシステムはまず定時制高校や通信制で用いられるようになり、平成5年からは全日制でもそのシステムが導入可能となり、採用している高校もたくさんあります。


<通信制高校と単位制高校の相違点>

自分の計画に沿って学習を進め、単位を取得することができるという点では、この2つは似通っています。
「学年」という概念がなく、留年もありません。
しかし通信制との大きな違いは、「3年以上6年以内で卒業資格を取得しなければならない」という点です。卒業まで何年かかろうとも自分のペースで卒業を目指すことができる通信制高校とは違い、タイムリミットが設けられているというのが最大の相違点です。
必ずしもこれはデメリットではなく、自分に負荷をかけないと頑張れないというタイプの生徒には有効です。

通信制高校に入学するにあたって

通信制高校に通うにあたり募集時期や必要条件が気になるところだが転入や編入を随時受付し、また年齢制限なしで受け入れてくれるので一度は高校を諦めてしまった人でも新しい門出舞台となります。


転入と編入の違いは?

転入と編入は一体何が違うのかといえば意味合いとしてはどちらも途中から入学することを指しますが転入とは通っていた高校を止めずに通信制高校に籍を移すことをいいますので高校生としての空白期間はありません。一方編入とは高校に通っていたが何らかの理由で中退をしてしまい、前の学校の単位をもらって通信制高校に入学し直すことを言います。分かりやすくいえば前の高校を中退しているか、してないかということになります。


通信制高校に入学するにあたり必要なものは

先ずは担任の先生に連絡を入れます。高校は同時に2校の在籍を認めないので転入をする場合はなるべく生徒の希望に添えるよう移籍時期等を学校が話し合って決める形となり、編入の場合は前の学校で取った単位があればそれを活かすことができます。通信制高校は随時募集とあり、更に多くが単位制を利用しており入学と卒業が年に2回行えるところも嬉しいところです。