通信制高校初心者の為のガイド

生徒の自立を助ける通信制高校、サポート校

通信制高校に通う生徒も増えているそうです。高校卒業の資格を自分のペースを乱さずに取得したい人や、中学校などで何らかの理由から、不登校や引きこもりになってしまった生徒のバックアップを行うサポート校と連携している通信制高校も少なくありません。


再スタートの手助けをしてくれる

通信制高校の中には校内にスクールカウンセラーなどを常駐させる、すべての授業を少人数、個別指導のような形で行う高校もあると言われています。一度、心に傷を負ってしまった生徒の自立を手助けするためです。部屋から一歩も出られないという生徒のために、先生が家庭教師のように家にきてくれるなどのカリキュラムを持つサポート校なども存在しています。このような生徒の場合、心の面に対しても専門知識のある先生が行うケースもあるので安心です。


通信制高校でしっかりと将来を見直す

通信制高校の魅力である、焦らず、周りに振り回されることなく通学や、学習を行うこともできるという点を最大に生かしましょう。将来の夢やなりたい自分をしっかりと見つけ出すことで、先生たちはしっかりとサポートをしてくれます。心の専門家のカウンセラーの先生や、勉強などを教えてくれる先生など、あらゆるジャンルのプロがいることで、安心して通えることもあるかもしれません。

夢を育む通信制高校

通信制高校を利用する方の中には、スキルアップを目指す社会人の方もいらっしゃいます。定時制は拘束時間がありますが、通信制は自分の都合が良い時間に学べるため、仕事をしながら勉強するのにうってつけです。


社会人コースがある通信制高校

中卒や高校中退でそのまま就職した方には、転職のために高卒の学歴が欲しい方や仕事に活かせる資格を取得するために高卒の資格が欲しいという方がいます。そのような社会人のために、社会人向けの通信制高校も存在しています。働いている業種によっては、出張によってレポートの提出が困難になり、期限に間に合わないケースもあります。そのような場合に授業を受けられないという申請を出すことによって、その期間の授業料が免除になるシステムもあります。社会人ならではの問題に対応するためには、社会人用のコースがある学校を選ぶ必要があるのです。


学費を一括で納付しなくてもいい

社会人として働いていると、お金に困ることも少なくありません。通信制高校で学びたくても、初期費用で問題が生じる場合も多いです。そこで社会人の方におすすめのシステムが、学費を分割して支払うことが出来るという制度です。学校によって様々ですが、社会人用のコースがある学校にはこのシステムがあるところが多く、最初の学費で迷っている方も簡単に利用することが出来ます。

資格を一つ受験するにしても、その種類によっては受験資格に高卒と書いてあるものもあります。自分が欲しい資格を得るためにも仕事に活かすためにも、通信制高校で高卒の資格を取得しましょう。

高校を卒業しているが通信制高校を利用出来る?

定時制高校は卒業すると高校卒業の資格が得られます。すでに高校を卒業しているのであれば、入学という形は取れません。しかし「もう一度高校の勉強がしたい」ということであれば、聴講生という制度を持っている通信制高校があります。学校によって対応が違いますので、気になった学校に直接問い合わせを行ってみましょう。なかなか聴講生についての案内は、パンフレットなどにも書かれていないことが多いようです。単位取得試験などは行いませんので、通常の通信制高校の学費よりは割安になることが期待できます。


<聴講したいというならば>

もしもう一度勉強がしたいということであれば、NHK高校講座の視聴がおすすめです。このNHK高校講座をカリキュラムの中に取り入れている通信制高校は私立にも多く、視聴教材としては大変秀逸なものです。バックアップが必要ではなく、ただ「勉強をし直したい」ということであるならば、このNHK高校講座の利用は有益です。ただしレポート提出や添削などによって自分の学習進度も確かめたいということも望んでいるならば、やはり聴講生になるのがよいでしょう。また高校の勉強にこだわらずに「勉強がしたい」ということであれば、放送大学も魅力があります。通信制高校から放送大学を選択する人います。

通信制高校を選択する年齢層

全日制は入学と卒業が、ほとんど同年の生徒で構成されています。しかし中学からの進学、また社会に出てからの入学といった様々なケースが見られる定時制高校や通信制高校では、幅広い年齢層が在籍しています。特に通信制は学年にとらわれず、必要単位数の取得で卒業を目指し、3年以上で卒業という以外、制約がありません。
また入学時期が年に2回ないしは3回ありますので、いつでも思い立つことが出来るという特徴もあって、年齢層は様々です。


<通信制高校に入学する年齢層>

「いつからでも思い立てば入学することが出来る」「卒業を自分のペースで目指せる」といった特徴から、年齢の幅が更に広がったのが通信制高校です。
10代、20代、30代ももちろんですが、80代で卒業した人のニュースもありました。
しかし近年では、不登校やいじめといった問題を抱えたことから入学を希望した生徒も増え、若年化の傾向にあります。
7割が20代未満となっています。
働きながら、もしくは社会に出た後で通信制高校に学ぶ人の割合よりも、中学からの進学として通信制を選択した生徒が増加した結果です。
それに伴い、通信制によって学習内容を提供するという形から、「指導やコミュニケーションを充実させる」といった内容を充実させている通信制高校も増えています。

通信制高校で好きなことを学ぶ

現在は、通信制高校といっても色々な特色を持った学校が増えてきています。
国語や数学などといった一般なものを学べるところもあれば、専門学校のような専門的なことを学べる学校も出てきています。
美容についてとかアニメや声優などになりたいという人の為に、色々教えてくれる通信制も多くなっているのだとか。
以前に比べて学べることが増えているので、中学を卒業後通信制に進学する人も多くなっているみたいですよ。


手に職を付けたいならそういう通信制高校を

大学へ進学したいからとか学びたいことがあるから、という人は通常の通信制高校に通うのがいいです。
手に職を付けて働きたいという人は、自分が学びたいことを教えてくれる学校を選ぶのがいいでしょう。
ただ、通常ならば全日制よりも費用は安くて済みますが、専門的なことを教えてもらえる学校の費用は少々高くついてしまう可能性もあります。
ですから、事前に費用については確認しておくようにして下さいね。


スクーリングについて確認

通信制高校は毎日通学しなくてもいい代わりに、月に何度か学校へ通う日があります。
全く通学をしなくていいというわけではないので、勘違いをしないようしっかり頭に入れておいてもらえるといいですね。
中には、全日制のように毎日通学する通信制高校もあるみたいなので、スクーリングについてもチェックしておくのがベスト。